疲労管理教材の配布について

運航乗務員をはじめとして航空関係者の安全への疲労リスクの関心が世界的にも高まっており、国土交通省航空局は平成29年4月に「安全管理システムの構築に係る一般指針」を改め、本邦航空運送事業者に対し、運航乗務員の疲労を安全上のリスクとして管理することを明確化するとともに、社内関係職員に対し疲労リスク管理の教育を行うことを求めております。

関係各社において疲労リスク管理を実施するためには、社内の関係職員が疲労リスクを正しく理解していることが前提となっています。このため、関係職員への疲労リスク管理に係る教育は大変に重要となっております。一方、疲労が安全上のリスクであることについては一般的には理解されているものの、国際民間航空機関(ICAO)は“科学的見地に基づき”疲労を管理することを求めております。そのため、疲労の原因や対策などの疲労リスク管理に必要な知識を関係職員に正しく教育するためには疲労に関する科学的な研究成果に基づく適切な教材やその指導者が必要となっております。しかしながら、関係各社において、この教材を準備することは必ずしも容易なことではないと思います。このような状況を踏まえ、国土交通省航空局からは、航空業界全体で疲労リスク管理に関する基礎的な知識の習得が可能となるような教材を作成することが期待されておりました。

(公財)航空輸送技術研究センターでは、平成22年度から疲労リスク管理に関する調査・研究を継続して実施してきており、航空における疲労リスク管理に関し必要な知見を有していたことから、今般、会員企業から力強い協力を頂き、航空局にも参加して頂いたうえ、教育資料『疲労リスク管理の基礎』を作成いたしました。

本教育資料をご希望の方は、こちらまでお問い合わせください。

 

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